スカルプターの美術解剖学、紙の本と電子書籍どちらもレビュー

2019年12月3日

こんにちは、星羅福つむぎです!

今回は、スカルプターの美術解剖学という、めちゃんこ高い絵(絵だけじゃないけど)の教習本のレビューをします。

結論からいうと、めっっっちゃくちゃオススメです。

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紙の本も電子書籍もどちらも持ってます

どっちかでええやろ!って感じですよねw

いや実はですね、これにはわけがありまして(そんなに深い理由ではないです)。

まず、僕、美術解剖学を勉強したくて。一応(一応というよりほぼ仕事みたいになってるけど)、絵を描いてるので。

で、Amazonでいちばん評判がいい、これが気になってたんですよ。

でもくっそ高いんですよ。5400円するんですよ? ありえないじゃないですか!

まあでも、レビューに、これだけ持ってれば他に本いらないとか、ぜったい損はしない、って書いてあって。

最近のAmazonレビューってサクラが異常に多いんで、レビューを鵜呑みにしにくかったり(とくに国産意外の電化背品とか)するんですけど、まあこういうのはそこまで心配もいらないというか。

で、ページ数もあるし、他に美術解剖学でこれといったやつもないから、まー清水の舞台を飛び降りるつもりで注文したんですよ。

いやー、いいですね。

スカルプターの美術解剖学がおすすめの理由

まず、最初のほうに、こうすると絵や彫刻がよくなるよ、っていう簡単なトピックスが載ってます。

要は、左右対称じゃないほうが魅力的だとか、シルエットが大事だとか、イラストを少しかじっている人なら常識かもしれないですけど、そういうのがあるんですよ。

これ、けっこう勉強になりましてね。

いや僕も知識としてはあったんですけど、図解がわかりやすいんですよね。

で、それは前座というか。

問題は、そのあとの体の部位の説明ですね。

白黒写真とカラー写真とイラストと断面図が様々なやポーズで載っている

写真だけでもなく、イラストだけでもなく、図解だけでもないんですよ。

これがすっごいわかりやすいんです。

で、筋肉の名称とかも全部載ってるんですよね。

正直、筋肉の名称を全部覚えるのは、医者を目指さないかぎり無駄感はあるんですけど、ただ、どこにどの筋肉があるかっていうのを、少しずつ勉強していくとデッサンの上達度が違うんですよね。

絵を何年か描いていくと、ぜったいに人体の壁にぶつかると思うんです。

とくに僕は、線画大好きで、いろんな構図やポーズを描きたいし、人体大好きなんですね。

だから余計に、美術解剖学のことが知りたかったんです。

他のAmazonの本を見てみると、スケッチだけとか、写真だけとかはあるんですよ。あとは、普通に医者志望の人が使うような、分厚い専門書とか。

これは違うんですよね。文章の説明も入ってる(メインは写真だからこれが読みやすいのよ)し、写真も豊富。おまけに、写真だけじゃなくてイラストの図解もわかりやすい。

で、このイラストの図解、イラストレーターさんが描いたとかそういうのではなく、本当に図解。写真を線画に起こした感じっていうか、コンピューターで断面図を起こしてるんで、見やすい。

他の海外の美術解剖学の本って、著名な人のデッサンのやつばっかなんですけど、英語だしわかりにくいし白黒だったりするんですよね。

そういうのも全部クリアしてる。

で、骨がどこにあるかとか、そういうのも網羅。しかも全身。足とか腕がこれまたわかりやすい。

マジでこれおすすめですね。

ただ注意点もいくつか。

模写目的では使いにくい

模写、って感じではないです。

ただ…僕はそれでもいくつか模写しましたwまあ、何年か絵描いてる人にとって模写ってそれほど有効的な練習と僕は思ってないんですけど(これはまた別の問題か)。

ポーズ集としても使いにくいですね。

絵を描いてるとき、なんかへんだなとか、こういうときはどうなってるんだっけ、とかそういうときに使う感じですかね。

あとは、腕を描くのが苦手だから、これを見て構造を勉強しよう、とか。

だから、ずーっと見て使うわけではないかな?まあ、見ながらもありではあるんですけど。

描き始めたころに買うとおそらく使わない

ちょっと絵を描くのに慣れてきたー、ぐらいの人が使うものな気がしますね。

具体的にいうと、2年目以降かな?僕基準ですけど。1年目でもありかな、もっと上達早い人は。

全身を何度も練習して、んーなんかうまくいかないなぁ、ってときが買い時だと思います。

とくに、絵を描き始めたときって、教習本たくさん買うけど全然使わないんですよねw

ただ、持っておくと便利かなーと。でもねぇ、高いからねぇ、もし絵をあんま描かなくなったら勿体ない感ハンパないですよね。

だんぜん電子書籍番がオススメ

で、本題。

僕みたいに、紙の本と電子書籍版、両方持っているタイプは珍しいと思います。

そういえば今気づいたんだけど、どっちも買った理由説明してなかったなw

要は、移動先で見たかったのと、紙の本を置くスペースが机にない、持つのが重い、ページめくるのめんどい、とかそういった理由です。今ではほぼタブレットで見てます。

紙の本のメリット

・タブレットよりも大きいので見やすい(iPadとかならこの問題は解決?)

・ページがどこにあるかわかりやすい(電子書籍は少し移動がめんどうかな)

電子書籍のメリット

・場所をとらない

・重くないので電車の中とかで見れる

・紙が劣化しない

…といった感じかな?

とにかく、移動先で見たかった、タブレットのほうが実際に絵を描くとき使いやすかった、という理由ですかね。

たとえば、同人イベントとかでちょっと空いた時間があるとするじゃないですか。

で、そのときに、これがあると、時間が無駄にならないというか。あと、実物の人間と照らし合わせて、ここはこうなってるのかとかも確認できるんですよね。

とにかく、電子書籍のほうがオススメです。これけっこう重いんですよね、紙だと。ただ印刷とかはすごいきれいです。ぜんぶカラーですし。

他の問題点

あとは、これ、とにかく情報が膨大なんで、ちょっとやそっとで全部読めないです。

読んだとしても、マスターできないです。

というか、これ逆にぜんぶ仕組みがわかったら、もうプロなれるんじゃない?ってレベルですね…。

どの教習本でもいえることかもですけど、買ったから絵がうまくなるとか、すぐ何かが変わるといったことは皆無です。

それに、暗記したとしてもあんま意味ないです。筋肉の構造とかがわかって、それを実際に描けるようにならないと。

まとめ

というわけで、スカルプターのための美術解剖学でしたー。

ちなみに、スカルプターっていうのは、彫刻家って意味ですね。

すべての本が電子書籍になっていないなか、これがなっているのは奇跡的だと思います。お絵かきさんは、迷っていたら買いましょう、マジで。

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